久しぶりの明るいビッグニュースです。
東京オリンピック招致委員の熱い最終メッセージが招致決定に繋がった。
アスリートサイドに立ったフェンシングの太田雄貴のスピーチ、
義足ランナーの佐藤真海のスピーチは十二分にIOC委員の心に響いたと思う。
その後、東日本大震災で地元が被災し、その経験を情感たっぷりに話した。
そして自身もスポーツを通して立ち直ることが出来た、
という堂々とした清々しいスピーチには私も心を打たれた。
滝川クリステルの流暢なフランス語でのスピーチも
スマートで日本文化の良さを充分にアピール出来た。
唯一、福島第一原発に関する質問での安倍首相の答えが
限定的なもので終わってしまい、
あれで福島原発に対する安全性が伝わったのかと気がかりだった。
それでも大差で圧勝したのは、
安全に運営されるであろう東京への期待が大きかったのだと思う。
1964年の東京オリンピックは感動的でした。
聖火ランナーを沿道から大勢の人が拍手とともに見送り、
みんながオリンピック開催を喜んでいた。
開会式前日まで雨続きだった東京の空も嘘のように晴れ渡り、
青空にブルーインパルスの飛行機5機で五輪の輪が作られたときには、
私も外に出て空を見上げたのを覚えています。
陸上100mのボブ・ヘイズの速さ、
そのマラソンで国立競技場に入ってから
イギリスのヒートリーに抜かれてしまった円谷、
日本の金メダル第一号となった重量挙げの三宅、
とどめは女子バレーボールの東洋の魔女。
開催期間中は感動と驚きの毎日でした。
その感動を子供たちに与え、
将来の日本に明るい光を当てられるであろう東京オリンピックは大歓迎!
将来、スポーツ選手を目指している小・中学生には、
具体的で大きな目標ができたことと思う。
開催される2020年には、すっかり立ち直った震災被災地の姿も
来日した外国の人たちに見てもらいたい。
東京オリンピック開催決定を機に日本経済が上昇し、
日本全国安全・安心と胸を張れるようになってほしい。