東京で開催されるのかどうか、ワクワクする。
誘致合戦を繰り広げたが、もうまもなく決着する。
各都市には訴えているメリットもあるが、それぞれに懸念材料もあり、
東京優位と伝えられているものの開催地決定には予断が許されない。
ブエノスアイレス市内で相次いで記者会見が行われ、
イスタンブールの会見では、
トルコ国内で30人を超える選手のドーピング違反が発覚した問題に質問が集中。
マドリードの会見では、27%の高い失業率など経済不安が指摘された。
そして東京の会見では、
東京の最大の売りは「安心・安全」。
汚染水漏れは、その主張を根底から揺るがしかねない。
東京が落選したら東電の責任は重大だ。
原発事故発生以来2年半の間、東電に対する不安、不満は増すばかり。
対応は後手後手に回り、本当に責任を感じているのか疑問が募るばかりである。
日本国内以上に諸外国の原発事故に対する不安は大きく、注目されている。
日本はその不安のギャップを理解していないように思える。
ようやく政府が重い腰を上げ、汚染水対策に乗り出したが、それも遅いくらいだ。
夏場の開催だけに猛暑、ゲリラ豪雨、竜巻といった季節的な自然の猛威にも不安があるが、
なんとか東京開催に決まって欲しい!
もう一度、東京オリンピックを見たい!