去年の10月に続いて今回また店の中に浸水してしまったことで
「売上補償だけでは納得できない」
と、大家である不動産屋に通達していたが、先方から
「今月、来月の家賃を無料とすることでどうでしょうか?」
と、打診があった。
もちろんオーケーだ。
私としては休業補償プラスアルファくらいで考えていたので
予想していた倍以上の補償額になった。
ラッキー! |
この大家である不動産屋は、
不動産屋にしては珍しく誠意ある対応をしてくれるので助かる。
他の不動産屋、とくに大手の不動産屋だったら、
いくら貸し手側に不備があったとしてもここまでの休業補償はしないだろう。
これが前のテナント物件の管理をしていた
最悪不動産業者のピ○ットハ○スだったらと思うとゾッとする。
さらに今朝、不動産屋の社長が直接来て、
と提案してきた。
これも歓迎だ。
コンクリート部分に排水路を設けたうえで床を上げれば
床が水浸しになる心配が限りなく無くなり、床からの湿度上昇も防げる。
入り口に段差が出来てしまうが、それくらいは仕方がないだろう。
ただ工事期間と工事時期が問題だ。
いつ頃、どれくらいの期間になるのかが分からないとお客様に迷惑を掛けるので
もう少し煮詰めて具体的な案を再度を持ってきてくれと答えた。
単純に床下のコンクリートを削って排水路を設け、床を上げるだけでは済まない。
床が上がった分、トイレなどのドアも上に上げなければならず、
後から建て付けた壁も上部を10cmほどカットし、
吊り下げているカーテンレールの高さも調整しなければならない。
さらに工事は、店内に置かれている物をどかしながらやらなければならないから
最低でも2週間、長ければ3週間掛かってしまうだろう。
できるだけ暇な時期に行って、お客様への迷惑を軽減させたいから
2月の中旬にやってもらうのがベストだ。
それまでの間、大雨が降らないことを祈るばかりだ。
当然、この期間の休業補償もしてもらいます。
この工事が終われば今までよりもずっと安心して営業が出来る。
工事期間中、暇になるけど何して遊ぼうか?
今から悩んでしまう。