自民・公明両党は、2014年度の税制改正大綱において、
生活必需品などの消費税率を低く抑える軽減税率の導入を明記した。
軽減税率の導入には賛否両論があるが、
と述べた。
また、軽減税率に欠かせないとされるインボイス(税額票)の導入に
中小の事業者が反対していることに関連して、
と発言。
さらに
「(税率を)安くした分、財源が減りますから、
その分だけ福祉に回る金が減りますから」
その分だけ福祉に回る金が減りますから」
とも指摘した。
2014年度の税制改正大綱において軽減税率の導入を明記しておいて
こともあろうに財務大臣たる者が
なんという言いぐさか! |
面倒臭いからやりたくない?
だったら政治家辞めなさいよ!
国家公務員辞めなさいよ!
誰のために仕事をしているのか?
どこから給料を貰っているのか?
初当選した時には
「みなさんのために働きます」
とか言ってたんだろう?
財源が減ったら真っ先に社会福祉予算を減らすのか?
税収より大きな歳出予算を野放しにしてきたのは、あんたがた政治家だろう。
少ない税収を効率良く分配するのがあんたがたの役割じゃないのか?
今後ますます大きなものになるのは誰にでも分かること。
軽減税率導入には賛否両論あるのだから、
軽減税率導入をやらないのなら、導入しない理由を明確に国民に示すべきだ。
面倒臭いは理由にならない!
非課税の扱いになれば、その製品の売上げは課税対象品よりも増えるから、
どの品目を非課税にするのかが容易に政治利権に繋がってしまうことが
政治的に危惧される。
各業界は何としても自分達の扱う製品を非課税にしてもらおうと
必死で政治家に陳情したり、圧力を掛けたりすることになる。
場合によっては汚職の温床となってしまうこともあるだろうが、
そこは政治家としてのモラル、コンプライアンスの問題だ。
政治家は面倒臭いとは口が裂けても言えないはずだ。
中小企業や個人企業では、軽減税率が実施されるとなれば
大手企業以上に設備投資や煩雑な事務処理に金も時間も割かれる。
それこそ面倒だ。
それでもこの先、十数年の間でさらなる消費税率アップになれば
いずれ必要になる投資ということになる。
こんなアホなお坊ちゃま育ちのボンボン閣僚が、重要なポストに座っていたら
良くなるものも良くならない!
一億総活躍社会などというスローガンを掲げても
たった一人のボンボン閣僚のアホな発言で
一瞬にして民意はそっぽを向いてしまうだろう。