『本日は、お日柄もよく』
今読んでいる本のタイトルです。
著者は原田マハさん。
まだ三分の一ほどしか読んでいないのですが、
心が温かくなり、感動させられてしまいます。
主人公が同僚でもある友人の結婚披露宴でのスピーチでは
不覚にも涙を流してしまいました。
スピーチの内容に感動したこともありますが、
そのスピーチができるまでのいきさつもあって感動が2倍にも3倍にもなります。
人の心の中の熱さ、喜び、悲しみを言葉に置き換え、
人の心に訴えることはやさしそうで難しいことです。
ボキャブラリーの豊富さも必要だし、なによりその人と成りがあって
初めて成しえることではないかと思います。
この本は『言葉の力』を改めて教えてくれる気がします。
このような本は初めてです。
この本を教えてくれたブロ友のjohnmamaさんに感謝します。
最近読んだ本では、荻原浩の『オイアウエ漂流記』がおもしろかったです。
また良い本があったら、ぜひ教えてください。