調査遠征隊が神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。
しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。
島には骸骨が散乱しており、彼らの前に神なる存在であるキングコングが出現。
さらに遠征隊は正体不明の巨大生物にも遭遇し・・・。
人間VS怪獣と、キングコングVS怪獣、人間同士のいさかいと
いろいろなアングルで見せ、退屈することはないが、ストーリーそのものは単調。
島を守り、神獣として崇められているところにもう少しスポットを当てていたら
コングの存在感がもっとクローズアップされていたはず。
ヘリコプターによるコング攻撃のシーンやコングを追い詰めるパッカード大佐は、
「地獄の黙示録」を思い起こさせる。
単なる怪獣映画としてみれば十分楽しめるが、
それプラスαを求めたい人には、いまひとつかと思う。
☆3つです!
☆ ☆ ☆ ★ ★ |