8月18日の日経新聞(夕刊)に掲載された直木賞作家、坂東眞砂子の「私は猫を殺している」というエッセイがネット上で波紋を呼んでいる。
問題のエッセイは「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」という文章で始まる。
タヒチに住んでいる坂東さんは、「家の隣の崖の下の空き地に、子猫を産み落とすやいなや投げ捨てる」という。
飼っている猫が子供を産んだら、一緒に育てるか、誰かにあげて育ててもらうというのが飼い主のとるべき責任ではないか?
産ませたくなければ、避妊手術をさせるのが飼い主の責任ではないだろうか?
避妊手術をするのも飼い主のエゴかもしれないが、産まれてから殺すよりもはるかに動物愛護心があるといえるのではないか。
この人にとってペットは、単なるオモチャにすぎないのではないか?
オモチャは壊れたり、気に入らなくなったりしたら捨てればいい。
しかし、猫には命がある!
この人にはペットを飼う資格はない!