人間の体は、200個の骨と400種類の筋肉で形成され、
その骨と筋肉で体を支持し、体の外様を作っています。
また、そのほかにもそれぞれに生命を維持するための役割、機能が備わっています。
※ 骨の役割
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内臓を支え、筋肉の付着する場を与え、身体の支柱を成す
運動
関節が支点となり、付着する筋肉の収縮により運動が起こる
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頭部は頭蓋骨、胸部は胸郭、脊髄は脊柱管、膀胱・生殖器官は
骨盤によって保護されている
づ轍鮗繊淵ルシウム、リン、ナトリウム、カリウム等)の貯蔵
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菅状骨(大腿骨等の筒状の骨)の骨髄によって作られる
※ 筋肉の役割
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運動
筋肉の収縮により、その付着する骨が移動し、関節運動を行う
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筋肉の収縮により熱を発生し、体温を上昇させる
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筋肉の収縮により血液やリンパ液の還流を促進させる
筋肉は骨に付着して相互作用しているため、
骨または筋肉のいずれかに不具合が生じても痛みや不調を訴えます。
骨(関節)がズレてしまえば、それだけでも痛みが生じ、
関節可動域が制限されてしまいます。
また、筋肉の形状も変形してしまい、
血流悪化からくるコリや痛みを引き起こします。
筋肉はハードに使い過ぎれば疲労が溜まり、痛みや不具合を生じますが、
使わな過ぎは、筋肉細胞の縮小を起こし、筋線維が細くなり、
筋肉量の減少、筋力の低下を呼びます。
筋力が低下すれば、それまで大丈夫だった筋肉への負荷に対する対応が
困難になります。
筋肉を適度に動かし、ときどき負荷を掛けて筋力を低下させないことが
筋肉の機能をしっかりとさせておく秘訣です。
飛んだり跳ねたり、走ったりという骨に対する衝撃が
骨密度を高めると言われています。
骨にも筋肉にも負荷を掛けることが丈夫で長持ちに繋がりますから
やはり、運動が大事ということです。