久しぶりに映画を観てきました
いつ以来だろうかと思ってブログを遡ってみたら7月に観た『ゴジラ VS
コング』以来半年ぶりだった
コロナ感染が少し落ち着いてきたことがあるのと年末で仕事が終わった人が多いせいか場内は9割方座席が埋まっていた
観に行った映画は『ヴォイス・オブ・ラブ』
『タイタニック』の主題歌などで知られ5度のグラミー賞に輝く歌手セリーヌ・ディオンの半生を基にしたドラマ
1960年代カナダ・ケベック州、音楽好きな一家に生まれたアリーヌ・デュー(セリーヌをモデルとしたヒロイン)は、幼いころから抜群の歌唱力を発揮
歌手に憧れる彼女の夢をかなえるべく、家族は街の音楽プロデューサー、ギィ=クロードにデモテープを送る
彼に才能を見いだされたアリーヌは12歳で歌手デビューを果たし、人気と実力をつけていく
やがて彼女は、自分を親身に支えてくれるギィ=クロードに恋心を抱く
主演は監督・脚本も兼任したヴァレリー・ルメルシェが扮しているが12歳からの役を40過ぎ(?)の女優が一人で演じるのは無理がある
彼女が監督・脚本をやり自分で演じたかったのだろうがおばさん顔の12歳は観ていて白ける
左の口角が下がり、頬っぺたが弛んでいる顔は始めから終わりまでセリーヌ・ディオンと重ならず、映画にのめり込めない
全体的に深く描いてないし、歌っているシーンも断片的でセリーヌ・ディオンファンはがっかりしたのではないか
劇中でタイタニックのテーマ曲が嫌いだと言い張っていたが彼女の名声を決定的にした曲のどこが嫌なのかわからないまま次のシーンに行ってしまう中途半端さ😝
歌はアフレコでセリーヌ・ディオンが歌っているのだろうがもっと歌を聞かせて欲しかった
星⭐ひとつです
⭐★★★★