残念!ディープインパクト
日本時間 0時35分発走で行われた凱旋門賞に出走したディープインパクトは惜しくも3着。
最後の直線で一旦は先頭に立っただけに惜しまれる。
滑らかで、ぐんぐんスピードが上がっていく走りが見られなかった。
日本の芝とフランスの芝の違いが、ディープにいつもの走りをさせなかったのか?
(日本の芝の方が軽く、スピードが出やすい)
【ディープインパクト】
日本競馬史上最強と言われている牡4歳のエリートサラブレッド。
昨年、無敗で【皐月賞】 【ダービー】 【菊花賞】に勝ち、21年ぶりの無敗の3冠馬となった。
今年も【天皇賞】 【宝塚記念】に勝ち、11戦10勝(うちG1レース5勝)で【凱旋門賞】に挑んだ。
唯一の敗戦は、昨年の【有馬記念】で、この時は調教にアクシデントがありながら古馬相手に僅差の2着。
主戦ジョッキーの武豊に
「これ以上強い馬はいないでしょう。走るというより飛んでいるといった感じがする」
と言わせた馬である。
【凱旋門賞】
フランスのロンシャン競馬場で毎年10月の第一日曜日に行われる世界最高峰のレース。
歴史も古く、世界中の競走馬関係者がこのレースに勝つことを夢見ている。
勝てるレースだったと思うだけに残念!でしかたない。
まだ4歳馬、ぜひとももう一年走らせて、来年の【凱旋門賞】で雪辱して欲しいものです。