ぴ~まん’s ワールド

仕事も遊びも楽しくやろう 楽しくなければ人生じゃない

2012

2012

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ディザスター(災害)映画の名手、ローランド・エメリッヒ監督の集大成ともいえる話題作。



GOZILLA(1998)

デイ・アフター・トゥモロー (2004)

紀元前1万年 (2008)

などのディザスタームービー作品がある。


古代マヤ人が2012年12月21日に訪れるとしていた世界の終末を題材にしている。


太陽ニュートリノが変異し、地球のコアを過熱。

やがてその熱で緩んだ地殻が一気に崩壊をはじめ、

わずか3日で地表のすべてが海中に没するという設定。

地震、地割れ、噴火、津波、洪水など自然災害が続発し地球が破壊される。

突如訪れる“終末の時”を、正反対の立場で迎える2組の人々のドラマを交錯させて描いている。

世界が壊れていくなか、政府が市民を欺いてとってきた陰の行動、闇の部分も明かされる。



CGを駆使した映像は迫力満点。

だが、内容的にはちょっと勢いで突っ走り過ぎの感がある。

2012年に地球規模の異変が起こることを察知し、

それに対応すべく地下数千メートルでの調査、

世界各国政府が陰で進めてきた方舟建設ついて

もう少し話があると良かった。


また、あれだけ地核の変動が起きて磁場に異変が起きているはずなのに

飛行機が飛べていたり携帯が使えていたりする疑問シーンもあるが

そこは映画ということで見過ごさなくては楽しめない。

158分という長い作品だが、長時間というのを感じさせないのは

映像の凄さからだろう。

しかし、見終わった後に何も感慨が残らなかった。


インパクトが強かった気がする。

この手の映画は最後は人間の英知が自然に対抗するというもので

これもパターン化してしまっている。


☆4つです!
☆ ☆ ☆ ☆ ★