牛肉偽装 |
牛肉ミンチに豚肉などを混入させていた事件。
数年前から社長の指示で牛挽肉の中に豚肉等を混ぜ、牛肉として販売していた。
このことだけでも
記者会見では
「工場長からの提案でやった」
と、自らの責任を工場長に擦り付けようとした。
それを見ていた息子(会社経営者の一人)から
「社長、本当のことを言ってください。
やったのならやった、自分の指示だったとハッキリ言ってください」
やったのならやった、自分の指示だったとハッキリ言ってください」
と言われる始末。
それでも社長は
「やれと言ったかもしれない」
と言葉を濁す。
さらに、
「経営者として利益を追求するためにコストダウンをすることは当然のこと」
と言い放った。
確かに、経営者としては利益を追求しなければならない。
そしてそのためにコストダウンを考えていくのは当然のこと。
しかし、そのためなら何をしても良いという訳ではない。
良い製品をリーズナブルなプライスで販売し、かつ利益を産む政策を導き出し、
社員が前向きに仕事に従事出来る環境を作るのが 経営者 なのだ。
経営者ではなく、社員であっても会社が扱う商品には
企業の経営者足る者
企業として社会貢献する |
社員とその家族の生活を守る |
というのが 経営理念 になければならない。
さらに食品を扱う業種なら
食の安全を一番に考える |
正確な品質表示 |
が なくてはならない。
それなのにこの社長は
品質をごまかしてまでも利益を追求し |
社員に責任を押し付け、自己保身に走った |
企業の経営者としてはもちろん、人間としても
失敗を糧とする |
他人の振り見て我が振り直す |
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