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河童のクゥと夏休み

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     河童のクゥと夏休み

児童文学作家、木暮正夫の「かっぱ大さわぎ」「かっぱびっくり旅」を原作に、

現代によみがえった河童と少年のひと夏の交流を、美しい日本の風景の中に描いた作品。

家族の絆や友情、自然環境など現代社会で問題になっているテーマを

さりげなく盛りこんだストーリーに心を揺さぶられます。


【ストーリー】
夏休み前のある日、康一が学校帰りに拾った石を洗っていると、中から河童の子供が現れた。

江戸時代の大地震で生き埋めになった子供の河童が現代で蘇生したのだ。

第一声から河童は「クゥ」と名づけられ、クゥは人間と同じ言葉を話し、クゥと康一は仲良しになる。

初めは驚いた康一の家族もクゥのことを受け入れ、家族との絆が徐々に深くなっていく。

やがてクゥが仲間の元に帰ると言い出し、康一はクゥを連れて河童伝説の残る遠野へ旅に出る。



アニメ映画はほとんど観ないのですが、

夏休みらしい背景と、人と河童の心に感動するという話を聞き観てきました。

話は、日本版 E.T といったものだけど、庶民的な河童のクゥがとても可愛い。


人とペット(河童のクゥはペットではないが)の心の交流を自然な形で伝えてくれる優しい作品で、

人間社会の醜さに振り回されることになったクゥと家族の心模様は見所十分。

おとなも子供も楽しめるアニメ映画です。


星、4つです!
☆ ☆ ☆ ☆ ★
DVDでも十分に楽しめます。