自民、民主両党など超党派の国会議員が、
たばこ税の引き上げを目指した議員連盟を発足させる。
議連は 「たばこ1箱1000円」
をキャッチフレーズに活動を始める予定だ。
中川氏自身はヘビースモーカーだが、
首相も前向きな考えを示しているという。
たばこ税に関する勉強会も発足する予定だ。
税収が足りないからと安易に取り易いところから取るなど許せない!
外国では一箱 1000円 のところもあるが、お国事情も違う。
増税する前にさんざん使いまくった 税金の無駄使い を改めるのが先だろう。
それでなくても国民は
ガソリン高騰 、 小麦高騰 から来る 物価高騰 に苦しんでいる。
さらに 年金 はあやふや、健康保険 も上がる。取るだけ取って、好き勝手に使いまくり、国民を苦しませるのが今の政治。
タバコに関しては、健康問題も絡ませてのことで、
一箱 1000円にしたら確かに止める人も出てくるだろう。
税収増にはなるだろうが 増税・値上げ分=税収増 とはならない。
健康問題を前面に出すのなら、大幅値上げよりも自販機撤廃が先ではないか!?
タスポ導入などといった小手先の対策をするよりも、
自販機を撤廃させた方が未成年者の喫煙防止にも効果はある。
しかしこれはJT絡みで簡単には事が進まない。
だから増税・値上げか?
安易過ぎる!
タバコ大幅増税で得られた税収を医療費や健康保険に回すといった話もあるようで、
一見、良い話のようだが、タバコを買った人が新たに補助するのはおかしい!
「健康促進を促すため」などと言っているが、
「消費税アップを抑えるため」が真意なのは間違いない。
総選挙を見据えてのパフォーマンスか? |
喫煙者を排除するような傾向にあるのに、
なぜタバコを吸う人が医療費や健康保険の補助をしなくてはならないのか!
年金や医療費、健康保険は全国民が係わる問題であり、
一部の愛煙家が補助するための増税はお門違いだ。
医療問題や健康保険問題への税金投入とタバコの話は別物だろう。
タバコから得られる税金の一部を健康保険等に使うのは
国民としての義務の一環かもしれないが、それでタバコだけ大幅増税は異常な策だ。
国民を馬鹿にするな! |
タバコは嗜好品のひとつ。
タバコを大幅に値上げするくらいなら、
全ての嗜好品を100円値上げした方が税収増にもなるし、平等なのではないか!
診察も今まで通りにいかなくなるケースが出てくる。
年金も満足にもらえない上に、後期高齢者保険料は年金から天引きされる。
挙句にタバコが 1000円 になっては、高齢の愛煙家は締め付けられるばかりだ!
中川氏はヘビースモーカーだというが、
リッチな議員さんと庶民とでは 1000円の価値が違う。
まして高齢の年金生活者とでは天と地の違いがあるだろう。