先日、厚生労働大臣の
女性は子供を産む機械だ
発言があってから論議が絶えません。
私もこの発言は不適切で女性を馬鹿にしていると思いました。
大臣たる者が言うべき言葉ではありません。
大臣が言いたかった意味は判ります。
単に大臣の国語力が乏しいだけだったのでしょう。
しかし、一国の大臣たる者がきちんと日本語で表現出来ないのはとても恥ずかしいことです。
さらに、「子供を二人持ちたいという健全な考え・・・」も意図したことをきちんと伝えられない国会議員として恥ずべき発言です。
しかし、私が疑問に思っていることはこの後なのです。
国会議員って何をする人?
国民の代表として、国民のため、国のために「政」をする人ですよね?
ところが、「女性は子供を産む機械だ」発言の翌日から野党議員はこぞって柳沢バッシング!
議会を放っぽらかし、
「あんな発言をすることは許せない!」
「あんな発言をする厚生労働大臣と少子化問題を議論する気になれない!」
と街頭演説しているではないですか!
もっともらしいことを言っているが、言っていること、やっていることが私には子供じみたことにしか思えなかった。
大臣の 言葉尻を掴んだり、揚げ足を取って騒いでいるだけ ではないか!
肝心の 少子化問題はどうしちゃったの?
国会議員は国民に選ばれ、議員を職としている人間
その人達が議会をすっぽかすとは何事?
国会は国会、クレームはクレーム!
少子化問題や教育改革問題とは別問題!
まずは議案について与党に負けないように意見を述べ、議論して戦うことが野党議員のするべきことではないか!
国会議員としての責務を全うすることが先!
クレームは付けても、まずやらなくてはならないことをやって、その後で柳沢問題を議論するべきではないか?
それまでは総理に一任しておけば良い。
点数稼ぎのパフォーマンスはいらない!
国会議員が議会をすっぽかすことは、一般市民にすれば 職場放棄 同然のこと。
サラリーマンが職場放棄すれば、減給なり、降格なりの処罰が与えられます。
国民の税金から給料をもらっている人達が絶対にやってはならないことでしょう!
こんなことをしていて、税金から高給を取っているなら 議員特権 などというものをすべて無くしても良いのではないか!?