11月23日は酉の日
久しぶりに祝日を休め、鷲(おおとり)神社の酉の市(おとりさま)と重なったので
浅草(千束)の鷲神社に行ってきた。
酉の市は11月の酉の日に関東各地の鷲神社で行われる祭り。
開運の神として客商売の人の信仰を集め、
酉の市で売られる熊手は当初、農機具として市に出されていたが、
縁起物として売られるようになった。
酉の市は初め、11月最初の酉の日だけ行われていたが、
やがて11月の酉の日すべてで行われるようになった。
酉の日が11月に二日あるときは二の酉まで、三日あるときは三の酉まであり、
三の酉まである年は火事が多いと言われている。
この日は11時頃に行ったが、すでにかなりの人手。
境内には熊手を売る店が所狭しと並び、その店数は200軒以上。
熊手は2000円くらいの小さなものから数万円以上もする豪華なものまである。
神社に至る道にはお好み焼きや水飴などの出店がいっぱい。
ぐるっと一回りして引き上げる頃には表通りまで長蛇の列。
最後尾の人が神社境内に入るのには一時間くらいかかってしまうのではないか!?
私が生まれ育った町にも鷲神社があり、
出店であんず飴やたこ焼き、おもちゃを買うのが子供の頃の楽しみの一つでもあった。
昔はおとりさまというと寒くてセ-ターやジャンパーを着込んで行ったものだったが、
ここ数年は、おとりさまの時期でもそれほど寒さを感じなかった。
この日の移動は めぐりん です。
めぐりんは上野、浅草周辺を循環している小型のかわいいバスで100円で乗れます。
めぐりんは上野、浅草周辺を循環している小型のかわいいバスで100円で乗れます。
東西、北、南の3路線あって、別路線に乗り継ぐときは乗り継ぎ券をもらえばそのまま乗れます。
大型の路線バスが通らないところを走るので使い方によってはとても便利な交通手段です。