未曾有の大災害!
東北・関東大震災の被災地では未だ行方不明の人が数多くいる。
非難した人たちも寒空の下、支援物資も満足に届かず、つらい日々を過ごしている。
そんな中、世界各地で日本の惨状に対し募金や応援活動が行なわれている。
韓国やニュージーランドなど多くの国が被災地支援のために駆けつけ、
アメリカなどは空母まで投入して支援している。
日本でもお馴染みの韓流スターは個人的に義援金を寄付してくれ、
多くの国から応援メッセージが送られている。
もちろん、日本の著名人からも多くの義援金が寄せられ
全国から物資や義援金が送られている。
そんな中、スペインの名門サッカーチーム 『バルセロナ』 の横断幕には感動した。
日本人プレーヤーが所属しているチームならいざ知らず、
日本人プレーヤーのいないバルセロナが被災した日本を応援してくれていたのには
驚いたと同時にうれしくなった。
世界中が日本を応援してくれている。
がんばれ!日本! |
世界が日本の被災地復興の応援をしてくれているのに、
かたや、肝心の日本人がやっていることといえば
ガソリン、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、パンやインスタント麺など
商品の買占め、買い溜めだ。
みんながそうだとは言わないし、不安に駆られて行動する気持ちは分かるが、
無事だった地域の人たちが買占め、買い溜めして商品が不足すれば
その分、被災地への支援が遅れたり、滞ってしまうことがある。
現に夜には氷点下になる被災地ではガソリンや灯油が足りず、凍えながら毛布一枚で過ごしている。
今は被災地支援が最優先。
普通に消費していく分には商品は充分足りているはずなのだから
慌てて買い占めたり買い溜めすることはしないでもらいたい。
日本には 思いやり という素晴らしい言葉と文化がある。