ぴ~まん’s ワールド

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大腸内視鏡検査を受けてきました

フラストレーションの溜まる三日間の食事制限をクリアして

本番の大腸内視鏡検査を受けてきました。


8:30 受付

内視鏡検査室で一通り説明を受けた後、2ℓの下剤入り飲料を飲む。

初めの200mℓと次の200mℓを15分かけて飲み、

次からは10分で200mℓを飲むようにと指示された。

800mℓまではスムーズに飲めたが、そこから先はお腹が膨れてくるのと

薄めたポカリスェットのような味が口に残り、飲むのがしんどくなった。

話には聞いていたけど、2ℓはきつい。

800mℓを飲んだところで便通を催したが、ほとんど水ばかり。

便が混じらず、透明に近い色になったら検査を始めると言っていた。

1800mℓを飲んだところでオーケーが出て、

それ以上は飲まなくても良いと言われてホッとした。

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約1時間後、お腹が落ち着いてきたところで点滴を入れながら検査開始。

「痛みを和らげるために痛み止めの薬も入れます」といっていた。

「潤滑クリームを塗ります」と言って、いきなり肛門に指を突っ込まれた。

         http://www.geocities.jp/dongwu60/BQ214.gif

カメラは初めスムーズに入っていったが、途中ところどころで痛みが走る。

モニターを見られなかったので

具体的にどういう時に痛みが走るのか分からなかったけど、

カメラをグルグル回した時に痛かった感じがした。

ガスを注入して腸を膨らませながら見ていくといっていたが、

そのガスのせいでお腹が膨れる。

膨れたところにカメラで腸壁を突っつかれるものだから痛くてつらい。

「痛み止めを入れていてこれかよっ!」と思った。

最後に肛門近くでカメラを逆向きにした時は、もう激痛!

             http://www.geocities.jp/dongwu60/BQ235.gif

約30分ほどで終わったが、あれ以上続けられたら我慢できなかったかもしれない。

検査中ずっと血圧を測っていたが、普段130台の血圧が途中90台まで落ちた。

結構、デリケートなんです。

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検査終了後に簡単に説明を受けた。

「全体的にきれいです。
 S字結腸に小~さなポリープがあったので生検用に組織を取りましたが、
 癌に結びつくようなものではないです。
 肛門近くの直腸の粘膜が弱くなっていて、
 カメラで擦っただけで血が滲み出てきます。
 これが出血の原因ですが、これは放射線治療を受けた後で見られるものです。
 前立腺放射線を照射する際にどうしても直腸にも当たってしまうので
 それによって直腸の内壁が弱くなってしまいます。
 晩期直腸障害といって半年から3年後くらいになって起こることがよくあります。
 多くの場合、出血はわずかであり、そのまま様子を見て大丈夫で、
 やがて改善します。
 症状がひどい場合には、薬や内視鏡で治療することがありますが、
 あなたの場合は、時間の経過と共に改善される程度のものです。
 痔も見られないので出血は晩期直腸障害によるものとみて間違いないです。
 堅い便が出るときにまた出血することがあるかもしれませんが、
 出血は一過性のものであり、さほど気にすることはありません。」

ということでした。

出血の原因がハッキリしたこと、大腸には問題ないことが分かってホッとした。

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生検の結果と併せて5月の初めに再び説明を聞いてきます。



「2ℓの水を飲むのは大変だけど、検査そのものは大したことない」

と、よく話に聞いていたけど、検査中のあの痛さは大したことあるよ!

「検査が終わったら美味しいものを食べるぞ!」

と、思っていたけど、食欲がなく、2時過ぎに家に帰って口にしたのは

コーヒーとハムチーズトースト1枚のみだった。

まあ、大事が見つからなくて良かった!
            
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