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「ら」抜き言葉が標準化?

いわゆる「ら」抜き言葉のうち「見れた」「出れる」を使う人の割合が、

正しい使い方である「見られた」「出られる」を初めて上回ったことが

21日、文化庁の2015年度「国語に関する世論調査」で分かった。


見られる → 見れる
出られる → 出れる
来られる → 来れる
食べられる→ 食べれる

言葉は時代の変化とともに変わっていく。

若い人たちが言葉の使い方を変えていくのも文化かもしれない。

しかし「ら」抜き言葉は、どうも馴染めないし、聞いていて気持ち悪い。


さらに携帯電話によるメールによる会話(?)が増えたことで

手早く返信するために「オーケー」を「おけ」などと言葉を短縮することも

若い人たちの間では普通のこととなっている。

こういったことに違和感を感じるのは、それだけ年を取ったということか?

私たちが使っている言葉も私たちの親の世代から見たら

やはり「?」が付いていたかもしれない。

それでも「ら」抜き言葉は、日本語を乱暴に扱っているようで嫌だなあ。


やたらと「カワイイ」「ヤバイ」で済ませてしまうのも気になる。

若い人たちは、言葉は単なる伝達ツールのひとつと考えているかもしれないが、

言葉は文化だと思うし、

自分が生まれ育った国の言葉をもっと大切にして欲しいと思う。

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