さ く ら ん |
蜷川実花は、色の鮮やかさで有名な写真家で、初の監督作品。
映像は極彩色のオンパレードで、いくらなんでもちょっと赤が強過ぎる。
中身はというと、色の鮮やかさはすごくて、その色使いだけで遊郭の華やかさを演出している。
遊女の表向きの華やかさだけでなく、裏の孤独感、女同士の争いなどにも焦点を当てていたのは良かったが、
物語に盛り上がりがなく、監督の狙いは色彩の鮮やかさだけ?
物語に盛り上がりがなく、監督の狙いは色彩の鮮やかさだけ?
脚本次第では、もう少し面白い映画になったのではないか!?
主役の土屋アンナは、役に嵌っていたが演技がいまいち。
椎名林檎の曲もこの映画には合わないのではないかと思っていたけど、これも意外とでした。
星 オマケで3つです!
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