またまた出ました!
国会議員答弁の十八番
知らなかった
秘書に任せていた
「知らなかった」
銀行振り込みなのか、現金授受なのかは定かではないが、
毎月1500万円ものお金が入っていて
「知らなかった」はないだろう!
鳩山氏にしてみたら1500万円という金額は庶民感覚の10円、20円なのか?
一年で1億8千万円にも上る莫大な金額が個人口座に入っていれば
いくら資産家といっても
「この入金は何なんだろう?」
と振り込み先に確認するのが普通だ。
事務所の口座に入っていて、その金銭管理は秘書に任せていたとしても
自分の事務所の収支確認をすれば、これまた
「この入金は何なんだろう?」
となるはずだ。
秘書に任せっきりで確認をしていなかったということになるのだろうが、
そうなれば事務所責任者としての管理怠慢。
「秘書に任せていた」
である。
収支報告書に土地購入資金が不記載だったことに対し、
「詳細に検証しなかった責任は感じているが、
会計・経理処理まで全部やる余裕はないので秘書に任せていた」
と答えている。
会計・経理処理は部下に任せても、最終チェックは責任者が行うのが当然のことで
「秘書がやったと責任逃れをすることはあってはならない」
と過去にした発言と、
「一切を秘書に任せていた」
という今回の説明は矛盾している。
水谷建設側は平成16年10月に石川容疑者に5000万円、
平成17年4月に大久保容疑者に5000万円を
胆沢ダム工事受注の謝礼として渡したとしているが、
小沢氏は
「そのようなお金は受け取っていないし、土地購入資金に充てた事実もない」
と言う。
この辺りは検察の捜査で明らかになるだろうが、
「知らなかった」「秘書に任せていた」
で責任を逃れようとする者が一国の首相であり、与党幹事長というのは許し難い。
「知らなかった」⇒自らに関わることを知ろうとしなかった無責任
「秘書に任せていた」⇒自らの問題を管理することのない管理放棄
この責任は重大だ!
国会議員以前に
社会人失格! |