先週、お昼頃に行って長~い入場待ちの行列を見て断念した
『マウリッツハイス美術館展』 に行ってきた。
9時30分開場と聞いていたので、その頃を目標に家を出た。
9時30分ちょうどに京成上野駅に着き、上野公園を歩いていくと
その人の流れは、続々と続いている。
9時40分に東京都美術館に着き、さすがにすんなりと館内に入れたが、
館内にはすでに多くの人が行列を成していた。
約20分並んで、ようやく会場に入ることが出来た。
目的の 『真珠の耳飾りの少女』 がある展示室に入ると、そこでまた行列。
最前列で観るための人の行列だ。
人の肩越しに観るのなら、並ばずに観られるのだが、
これを観たくて来たのだし、目の前でしっかりと観たいから、その行列に並んだ。
係りの人が
「最前列で観る方は列に並んでください。
多くの人が観られるので止まらずにご覧頂くことになり、鑑賞は5秒ほどです。」
多くの人が観られるので止まらずにご覧頂くことになり、鑑賞は5秒ほどです。」
と言っていた。
私の後ろにいたお婆ちゃんが、隣にいた若い女性に
「まるで昔パンダを見に行ったときみたい」
と話していた。
最前列で目の前で、よ~~~く観てから、
人だかりの隙間から再度ゆっくりと観てきた。
ここを離れずにいつまでも観ていたい気持ちに駆られたが、そうもいかない。
他の作品もざっと観て、『真珠の耳飾りの少女』 のポストカードを買って
入場後、約1時間で外へ出ると
入場券を持っていない人は、入場券を買うにも行列に並び、
その後、あの大行列に並ばなくてはならず、
会場に入るには3時間くらいかかるだろう。
早く来て良かった!
それにしても夏休み明けの平日だというのに、先週も今週も・・・・ということは
おそらく連日こんな感じなのだろう。
いったい何人の人が訪れたのか?
『真珠の耳飾りの少女』 は、
それだけ多くの人に興味を持たせる作品ということだろう。