Windows10への強制アップグレードで迷惑している人が多い
という話を以前にしたが、あいかわらずアップデートをしろとの表示が時折り出る。
そして今回とんでもないことが起きた。
今回、被害にあったのは、バスターミナルのモニター。
高速バスの発車時刻などを知らせるモニターに
Windows10のアップグレードの通知が表示され、
時刻表が見えなくなってしまったのだ。
バス会社の元のOSはWindows7だったようで、
それにあわせて作られた時刻表ソフトが導入されている。
Windows10の導入で正しく動作する保証は無い。
Windows10は強制的に行われるアップグレードにより、
今まで使っていたソフトウェアやドライバーが使えなくなるケースがある。
時刻表を見ることが出来なくなってしまった客にも迷惑が掛かるうえ、
場合によってはバス運行会社にも多大な被害をもたらすことになる。
一般的なユーザーですら勝手にアップデートされたくない。
プリンター等が使えなくなってしまっても Microsoft側で補償するわけもない。
業務用となれば話は尚のことだ。
利用しているOSにあわせて開発された専用ソフトウェアが導入されている企業では
Windows10がアップロードされた場合の動作は保証できない。
何故、こうも強引にアップデートをさせようとするのか理解できない。
Microsoftのやり方は異常としか思えない。
ここまでくると犯罪なのでは？とさえ思ってしまう。
